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子供の「食」についての悩み

「食べること」は、人が生きていく上で避けて通ることはできないことです。赤ちゃんは、この世に生まれると、すぐにおっぱいを飲み始めます。この時からもう、お母さんはわが子の「食」について考え始め、同時に悩みも生まれてきます。

「うちの子は他の子に比べておっぱいを飲む量が少ないんじゃないかしら。」

「うちの子はこんなにミルクをたくさん飲んで、太り過ぎたりしないかしら。」

と、いった具合に、いろんなことを考えてしまうのです。私自身もそうでした。

特に初めての子の時は、わからないことだらけで悩みもたくさんあります。離乳食を与える頃になると、さらに心配も増えてくるものです。まず初めに何を与えればよいのか、いつ頃あたえればよいのか、うまく食べてくれない時はどうすればよいのか・・・と悩みは尽きません。

悩みでイライラし、ストレスが溜まってくると、育児経験のある年配の方がせっかくアドバイスしてくれても、「したり顔で、何言ってんのよ。」と、腹が立ったり、「大丈夫、大丈夫、問題ないわよ。」と、励ましてくれる人の言葉を聞いても 「そんなに軽く受け流さないでよ。心配でたまらないのよ。」と悲しくなったりします。

でも、悩むということは、それだけ子供の「食」について真剣に考え、一生懸命に子育てしようと頑張っている証拠です。母親として自信を持ってよいのではないでしょうか。

とはいえ、悩むことはつらいことです。少食、多食、ムラ食い、遊び食べ、好き嫌いなど、良くない食べ癖はとても気になります。おっぱいやミルクを卒業する頃には、献立の栄養バランスだって気になります。悩むだけ悩んでも、解決できないことはよくあるものです。それなら一緒に悩んでくれるお友達を見つけてみてはどうでしょう。

子育てサロン、支援センター、時にはショッピングセンターのキッズスペースなど、自分が行きやすい場所に積極的に出掛けてみましょう。月齢や年齢の近いお子さんを持つお母さんがいたら、ちょっと勇気を出して話しかけてみると、案外同じような悩みをもっていることがあったりします。

特に「食べること」に関しては、どのお母さんにとっても共通の話題となるはずです。悩みが解決できなくても、悩みを共有できるお友達がいるということは心強いもので、話をしているうちに、心が楽になっていきます。気が合うお友達ができたら、またそのお友達から友達の輪が広がることもあるでしょう。

引っ込み思案で、なかなか自分から積極的に話しかけることが苦手な方は、ネットを使うという手もあります。全く知らない人のブログでも、月齢の近い子を持つお母さんの子育てブログを見ていると、いくつも思い当たることがあって、納得したり、癒されたりすることがたくさんあります。

また、自分でブログを立ち上げてみるのも楽しいかもしれません。同じように悩む人からコメントがもらえたりすることもあり、地域を越えて、遠くの人とも交流することができます。「食」についての悩みは、誰にとっても共通の話題であるがゆえに、また、誰とでも交流するきっかけになり得ます。悩みを抱えて暗くなるよりも、その悩みをきっかけに友達を作り、悩みを共有して一緒に子育てライフを楽しんでみましょう。

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