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幼稚園選びで見落としがちなポイント

幼稚園選びで見落としがちなポイントを1つ。
それは「ママが楽しい3年間を過ごせるかどうか?園の方針や雰囲気は(子供ではなく)自分に合っているかどうか」。
コレは意外と大切だと思います。

子供のためを考えるあまりに自分の事が疎かになってしまうと大変です。
思っているよりも長くて濃いですよ、3年間。

幼稚園は親の出番が結構あります。
例えば、我が家のチビッコがお世話になっている園は「母の会(いわゆる役員会)」が遠足や運動会のたびに駆り出され、裏方仕事の一切を任されています。

役員にならなくても園行事への参加や日々の送り迎えがあります。
行事のときや毎日のお迎えの待ち時間はママたちの社交の時間だと言っても差し支えないでしょう。

「そういうの面倒くさいし、興味ない」と関係を無視して済ませることもできますが、さすがに3年間毎日ひとりは途中で辛くなりそうです。

子供や園の情報交換をしたり、降園後の時間に遊んだり、困りごとなどをちょっと話す相手がいるというのは心強いものです。

せっかく3年間を一緒に過ごすのですから、この人たちと友好的でいる方がいい。
適切な距離感を保ちながらあまりベタベタしない関係を築けると本当に心強いときがあります。
あの時がんばって話しかけてよかった!ということが必ずあります。

子供が馴染めるかどうかはとても大切ですが、「自分が楽しめそうか、雰囲気が自分にあっていそうか」という基準も、実はかなり重要だと思います。

モンテッソーリ教育やシュタイナー教育といった先人の研究成果を十分に生かした個性的な教育方針を打ち出している園もあります。
私もずいぶん情報収集をして教育プログラムなどもとても魅力的だと感じました。
夫もかなり興味を持っていました。

個性を伸ばす教育方針は素晴らしい!ぜひ我が子に!という親心は痛いほどわかります。

でも、その園はママには合っていますか?

教育方針だけでなく、保護者の手伝いを必要とする行事の有無や頻度など、下調べはしましたか?

中には「職員室の清掃は保護者が日替わりで担当すること!」という園もあるそうです(実際に我が家の近隣の幼稚園がそうです)。
その良し悪しは別として、例えばそういうことを3年間やっていけそうかどうか、ママの立場で考えることも重要だと思います。

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