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デジタルネイティブ

何にでも興味津々の1歳半。
当然パソコンだって触りたい訳です。

「さわりたーい!キーボードばしばし叩きたーい!マウスかちかちしたーい!さわりたーい!さわらせろー!」私がパソコンを開くとさっと近寄って来ては毎回毎回ウルサイので、旧いノートパソコンを出してあげたところ・・・5分でキーボードがばらばら。お見事。

そして、電源ボタンを押しては「画面が黒くなっちゃった~」と泣き、蓋を閉じては「開かなくなっちゃった~」と泣き、挙げ句の果てにパソコンを足の上に落としてぎゃん泣きです。

うぅん、何をどうしてもウルサイんだな。
いちおう予備機扱いだし、本格的に破壊される前に没収致しました。

パソコンだけではありません。
ケータイやデジカメで撮られたことに気付くと、たたたっと駆け寄って来て画面を覗くようになりました。
自分の写真や動画を見てにこにこ、にやにや。生意気!
デジタルフォトフレームも気に入っている様子。

すぐに使いこなしてしまったデジタル機器と言えば、夫のスマートフォンでした。

指で画面を触れば動く!この感動は大きかったようでしばらく離さない時期がありました。
驚いたのはあっという間に使いこなしてしまったこと。

ある日、夫のスマートフォンをいじっているな~と思ったら、カシャカシャ音が・・・自分の顔を何百枚も撮影してご満悦。

更に、自分のお気に入りのミュージックビデオを見つけては勝手に再生。
ついこの前までは、再生したくなるたびに親のところにもってきて「AKB見たい!(AKB48のヘヴィーローテーションにハマった時期ありました)」と注文していたのに!

何も説明がなくてもとりあえず操作してみて、自分の目的を達成する知恵がつきました。
チビッコの適応力にも驚きましたが、やはりモノ自体が操作しやすいんでしょうね。
教えられなくてもデジタル機器を扱えていつの間にか親の知識なんて超えてしまう。
脳みそが柔らかいって素晴らしい。

スマートフォンやパソコンを模した子供用のオモチャはよく見かけるし、小学生ともなればDSだのWiiだのとデジタル機器を普通に使いこなして遊んでいますよね。
すごいよイマドキの子供たち。
学校の教材も進化してそう。
ついて行けるか心配だわオバチャンは。

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