テレビに釘付けにならない方法
アニメが気になる
テレビの子ども向け番組はママの強い味方ですね。特に子どもと1対1でずっと向き合っているとつらいもの。とはいえテレビを子どもに見せ続けるというのも気になります。
私も息子が0~1歳代のころは20分で終わる番組をよく見せていましたが、大きくなってくるとアニメ番組に興味を持つようになり「もっと見たい!」とぐずるように。息子にとっては刺激的な音楽やキャラクターがたくさんあるからでしょうが、親としては困ったなという感じでした。
テレビはお友だち
そこで2歳になった頃、テレビを見る時間は1日に30分までと決めて息子と接することにしました。息子が見たがるテレビ番組はいくつかありますが基本的に1つだけに絞りました。その代わり番組が始まるのを私も一緒になって待ちます。ご飯を食べたりおもちゃで遊んでいる時に「もう少しだね、早く始まるといいね」と息子の気持ちに寄り添う会話をしたりしました。
そしていざ番組が始まると一緒に椅子に座って見ます。「あ、あれは何だろうね」「今日も○○が出てきてくれたね」などと息子に話しかけながら見ていました。そして番組が終わる時は「またねーバイバイ」と手を振ってからテレビを切り、30分で終わることができたご褒美に息子用のノートにシールを1枚貼るという遊びを加えたり、気持ちを切り替えるためにすぐ散歩に出かけるようにしていました。
あくまでも親のサブ的役割
この方法を取るようになってから、「もっと見たい!」と息子がぐずることがだんだん少なくなってきたように思います。息子の中ではテレビは30分だけ見るものだというイメージが定着していきました。
一人でテレビの前に座らせるのではなく私が一緒にいて会話しながら見ていたことで、よく言われる「受身の関係」というデメリットもかなり軽減していたと思います。テレビをまったく見せないのは理想ではありますが現実にはなかなか難しいもの。上手に活用したいですね。