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おもちゃを投げるのをやめさせる

気に入らないとおもちゃを投げる
2歳ごろの息子は気に入らないことがあると物を投げる癖がありました。

お友だちと遊んでいておもちゃを貸してもらえない、たくさんおやつを食べたいのに食べさせてもらえない、抱っこしてほしいのに抱っこしてもらえない、そんな時は近くにあるおもちゃなどを相手に向かって投げつけるのです。

「危ないからやめなさい!」と言うと「いや!」とさらにおもちゃを投げるという繰り返し。

幸いお友だちに怪我をさせたことはありませんが、きつく叱ると泣いてもっと投げてくるのでどう対応したらいいのか分かりませんでした。

おもちゃの気持ちと子どもの気持ち

いつもはおもちゃを投げるたびに「投げたらだめ!」と叱っていたのですが、叱られてイライラするというだけでなく面白がっている面もあったので、一度投げてもしらんふりをしてみました。

するとさらにヒートアップしてどんどんおもちゃを投げ続けるのでこの方法はすぐにストップ。

次に取ったのは息子と目線を合わせて「何で投げるの?」と静かな口調で聞く方法。

一瞬は投げるのをやめたものの、「何で投げるの?」と聞いたのを叱られたと勘違いしたようでやはりヒートアップ。

そこで私の近くにおもちゃが飛んできた時に「いたたた!」と言ってみました。

すると息子が一瞬投げるのをやめたので「あーあ、おもちゃが痛い痛いだ」「かわいそうだなあ」と言いながらおもちゃをなでなで。
そんな私の様子をじっと見ていた息子は少しだけ近寄ってきて「おもちゃ痛いの?」と聞いてきました。

「そうだよー、投げたらどんとぶつかってとっても痛いんだよ、泣いちゃうよ」と言うと「そっかー…」と考え込んだ後、いったん投げるのをやめました。

投げたらおもちゃが痛いというのを息子なりに想像したようです。

それからも時々イライラするとやはりおもちゃを投げるので、「おもちゃが痛いねー」と言いながら息子を抱きしめてあげるように。

すると少しずつながら投げなくなってきました。気持ちをうまく言葉で伝えられなくてこうした行為をすると聞いたことがあるので、子どものしたことよりもそうする気持ちを親が察して対応することが大切だなと思いました。

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