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食卓のちょっとした工夫

子供達にとって、食べることは何よりも大切なことです。食卓が楽しいものであれば、とても幸せな気持ちになるでしょう。毎日の食事がマンネリ化してきたら、ちょっとだけ食卓をお子様モードに切り替えてみてはいかがでしょうか。

一番簡単なことは、配膳をワンプレートにしてみることです。お茶碗、お椀、小皿、大皿、小鉢、といった食器を決められた位置に置いて、配膳の仕方や食べ方を教えることはとても大事です。「三角食べ」といって、同じものばかり食べずに三角形を描くように順番に食べることを教えたり、デザートは最後に食べるものだと教えたりするためには食器を並べることが不可欠です。

でも、たまにはカフェ風にワンプレートにご飯やおかずを載せ、ココット皿にちょこっとフルーツを入れて同じプレートに並べてみるだけで、「うわぁ、美味しそう。」と子供達は喜びます。逆に、いつも子供の食事をワンプレートにしているご家庭ならば、たまにはご飯茶碗の右にお椀、向こうにお皿、といった具合にきちんと食器を並べて食事のルールやマナーを教えてあげると、いつもと違った食卓に、子供達は興味を持つものです。

それから、大人と同じおかずでも、たまにお弁当箱に詰めて出してあげると、目先が変わって子供達が喜んで食べることがあります。我が家では子供の食欲の無い時や、嫌なことがあってしょんぼりしている時などに、お弁当で晩ご飯をあげる時があります。うちの子供が通う保育園は給食なので、遠足の時にしか作らないキャラ弁を、晩ご飯に出すと大喜びで食べてくれます。

また、意外に子供達に受けるのが、ピックです。市販されているプラスチックのピックは色がカラフルで可愛く、安価なので、ちょっと使うだけで食卓が華やかになります。肉団子やウズラの卵などに食べやすくさしておくだけで、ずいぶん雰囲気が変わります。わざわざピックを買わなくも、つまようじにかわいいシールを付けたり、紙を切り抜いて国旗を付けたりして、型抜きしたご飯に立ててみると、昔ながらのお子様ランチさながらの楽しい一皿になります。

他にも可愛いランチョンマットを使ったり、レストランのようにお子様用のメニューを書いてみたり、フルーツや野菜の切り方を工夫してみたり、ほんのちょっとしたことで、子供達は驚くほど食事を楽しんでくれるものです。子供達が笑顔で食べてくれると、親も嬉しくなってしまいますよね。特別手の込んだことはしなくても、たまにはちょっとした工夫で子供の食欲倍増作戦を実行してみませんか。

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