食べこぼしのストレスをなくすには
食事が一番のストレスでした。
離乳食から幼児食に移行した頃、とにかく食事の時間が憂鬱でした。
息子は自分で食べたがるのでスプーンを与えていましたがまだ上手に食べることができず、エプロンをつけていても服の首まわりや袖口が汚れっぱなし。
またテーブルの上や椅子の下にも食べこぼしがたくさんついて悲惨な状況になるため毎回掃除が必要で、それがとにかく苦痛で仕方ありませんでした。
細かく切ったうどんをスプーンですくってはあちこちに飛ばし始め、お汁ごと周囲の壁にくっついた時などはイライラも頂点に。
育児の中でいろんなストレスはありましたが、この時期は食事させることが一番のストレスでした。
ワンタッチできれいにする工夫を
そんなある日、先輩ままでもある友人と電話で話していてつい愚痴を言ってしまいました。
話をずっと聞いてくれていた友人がくれたのは「汚れるのが普通だと思って対策を考えればイライラしないよ」というアドバイス。
そうですよね、考えてみればまだ息子は1歳ちょっとなのですからこぼして当然ですし、遊び食べをするのも成長の過程。
私の場合は食べてくれないといった悩みではなく周囲を汚されることが不満なので、簡単に掃除ができる工夫をすればいいのだということにも気づきました。
そこで椅子の下には新聞紙を敷いたり、ランチョンマットを布製からビニール製に代えたりといった対策を取ってみました。
床にどんどんこぼされても食後に新聞紙を捨てればすぐきれいになるし、ビニール製のランチョンマットなら洗えばすぐ次の食事に使えるからです。
ストレスをためない環境をつくる
この方法はとても効果的で、息子が食べこぼしをすることがほとんど気にならなくなりました。
こぼしてもワンタッチできれいにできると思えば大した問題ではないと考えられるようになるんですね。
何よりよかったのは息子に対してゆったりと接することができるようになって食事の時間が楽しめるようになったこと。
ママがイライラしないよう対策をとるって大切だと思いました。