股からお尻にかけてが真っ赤!
ある日、子供の機嫌がすこぶる悪い。
眠い?お腹空いた?慌ててお世話するも、どれも違う。
オムツはさっき替えたよねと思いつつ見てみると・・・股からお尻にかけてが真っ赤!これは痛いよね、見落としてごめんね。
泣いていた原因は分かったけれど処置の仕方はお手上げです。
取り急ぎ、かかりつけの小児科へ電話。
「おむつかぶれ」という言葉と症状が初めて合致した瞬間でした。
酷くなると皮が剥けてただれてしまうとの事。
オムツ替えはこまめに、蒸れないように気をつける、そして都度ぬるま湯か水で優しく洗う、日頃からこの3点を心がけて下さいと、アドバイスをもらいました。
処方薬は看たてによって種類が色々あるようですが、私がもらったのは非ステロイドの軟膏でした。
オムツ替えの度にお尻を洗って軟膏を塗ります。
3日もするとかぶれが良くなり、子供も泣かなくなりました。
私はオムツを替えるたびにお尻を洗うのがいちばんいいと小児科医からアドバイスをもらいましたが、これが意外と重労働。
腰痛持ちのママにはちょっと辛い仕事かもしれません。
濡らした脱脂綿でやさしく拭いてあげる方法もあるので、ママも子供も負担にならない方法で頑張るといいと思います。
しかしこのオムツかぶれ、何度でも再発するので注意が必要です。
薬は常備しておいてもいいかもしれません。
風邪でお腹が緩くなっている時、外出などでこまめにオムツ替えをしてあげられなかった時などは気を付けて見てあげて下さい。
少しでも赤くなってるなと思ったらすぐに患部を清潔にして薬を塗ってあげましょう。
小児科は待ち時間が長いし風邪などの病気をもらいそうで嫌、というママには市販薬もあります。
私が使っていたのは「ポリベビー(佐藤製薬)」。
ステロイド不使用で安心ですし、あせもや湿疹にも使えます。
近所の先輩ママの話ですが、お子さんが1歳を過ぎた頃にオムツかぶれになった時は、紙はもちろん布オムツでもこすれてかぶれてしまい、お尻を出したままで数日過ごす事になって本当に大変だったそうです。
そして、そのままオムツ卒業してしまったというオマケ付き。
思わぬ副産物。そんな事もある様です。