ぐずりに効果があったスキンシップ
朝起きてからぐずぐずと…
息子が3歳の頃、朝起きてからのぐずりがひどい時期がありました。
夜は遅くても8時半には寝かせるようにしていたので朝は6時頃と比較的早起きできていたのですが、起きてからの機嫌がとにかく悪い!
「ママー、抱っこしててー」
と言われ30分以上立ったまま抱っこしていたり、おもちゃでの遊びに付き合わされたりしていました。
せっかく早起きはできても朝食の準備ができず、また抱っこしている時はすでに10数キロある息子の重みで腕や腰が痛くなる始末…。
けれど「もう終わりだよ」と私から言うと「だめ!」と大声を出したりイヤイヤと泣いたりするので、収拾がつかず私もイライラしてしまうという悪循環が起きていました。
ヒントは起きる前にあった
朝からぐずぐず言われることに私もかなり疲れていたある朝、4時半ごろとかなり早い時間に息子が起き出したことがありました。
ベッドの上にむくりと起き上がって、目をこすったりあくびをしたりしながらも「遊ぶ」と言います。
「まだねんねの時間だよ」と言っても「一緒に遊ぶ!」と言い張るので、枕元に置いていた時計を見せて「じゃあこの針がここにくるまでねんねして、ここにきたら起きよう」と言ってみたところ納得してまた横になりました。
そこで私がいつもとは逆で背中から息子をぎゅっと抱きしめてみたところ、息子がすっと体の力を抜いたのが分かりました。
そのままで数分は経ったでしょうか、また息子は夢の中へ。
そして1時間くらいぐっすりと眠っていつもどおりの時間に起きた時、まったくぐずらなかったのです。
子どもの成長で変わるスキンシップ
それ以降もやはり朝にぐずぐず言うことはありましたが、朝方に背中から抱きしめてあげると落ち着くという法則を発見してからぐずぐずの回数が激減しました。
息子からすれば少しずつ体が大きくなってきて今までと同じ抱っこではしっくりこなくなってきていたのでは?というのが私なりの解釈です。
子どもがぐずる時はあえていつもと違うスキンシップを試してみるといいかもしれませんね。