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おもちゃの譲り合いができるようになるには?

保育園に入るまでは月に数回自宅近くの児童センターを利用していました。
雨でも遊べるし家にはないおもちゃがたくさんあるし、近い年齢のお友達と遊べる機会になるのでいいかなと思って利用していたのですが、その際にいつも困っていたのがおもちゃや絵本の取り合いです。

2歳ごろから自我が出てきたこともあって、一度手にしたおもちゃをお友達に譲ることができず、泣かせてしまうこともしばしば。
「もういっぱい遊んだからどうぞしようね」と言っても「いや、まだ遊ぶ!」と言って聞かず、かえってすねてしまうこともよくありました。

お友達と仲良く共有しながら遊ぶことをどうやって教えたらいいのか親としても悩ましかったです。

お友達の気持ちを想像させてみた

そこで試したのが私がお友達の気持ちを代弁してみること。
「これで遊びたいなー、貸して」と言ってみるとやはり「だめ!」と答え、「私も○○くんと一緒に遊びたいのになー」と言ってみても首を横に振るだけ。

続けて「○○くんと一緒に遊べたらすごくうれしいんだけどなー」と言ってみたところ、おっ?という少し違う反応が返ってきました。

「これで遊べなかったらちょっと悲しいな」とさらに言ってみると「うーん…」と悩んでいる様子。

そして少し黙って考えた後に「はい」とおもちゃを渡してくれました。
「いいの?」と聞くと「だって悲しいんでしょ」と。
息子なりにお友達の気持ちを想像してくれたようです。

一緒に遊ぶ楽しさを伝える

もともとお友達と一緒に遊ぶことは好きな息子だったので、相手の気持ちを想像させるというこの方法は効果的だったのでしょう。

それからは毎回というわけにはいかないものの、以前よりはおもちゃや絵本を譲ってあげることができるようになりました。

一人で集中して遊ぶのももちろんいいのですが、お友達と一緒にいろんな遊びを体験していろんなことを得てほしいので、これからも相手を思いやって行動することができるようになってくれたらいいなと思います。

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