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68話 予定日になりました(40週0日目)

初めて産婦人科に検診に行って、心拍を確認した後にもらった妊娠カレンダーの目標日がついに来ました。今零時を少し回ったところです。ヨメさんを見るに、お腹が膨れている以外の何の変化も分かりません。

この時期の胎動は凄まじく、赤ちゃんが大きく動くときはヨメさんは身体をよじるようにして我慢している感じです。足か腕か分かりませんが、お腹の上からでも動くのがはっきり見え、大きな動きの時にはお腹全体が揺れているかのようです。推定体重が3300gもあれば、こんな感じになるんだなぁと感心しきりです。

さて、陣痛や破水は夜に多いという話を先生から聞きました。実際に他の妊婦さんも、夜中や明け方などに出産への動きがある場合が多く、予定日というだけで今日はドキドキして過ごすことになりそうです。昨日のブログに書いたおしるしの件も、昨日の朝2回目があったと言っていましたし、いつどんなタイミングで陣痛が来ても大丈夫なように、話し合いをしながら各所準備は万端です。携帯には夜間でも呼べるタクシーや、産婦人科の夜間窓口の電話連絡先もちゃんと入れています。

産婦人科でもらった資料か、図書館で借りた本かは忘れましたが、37週から41周6日目までを正期産といい、35日間あります。つまり、すべての妊婦がこの日の間に出産するとすると、単純に35÷100で、予定日ジャストに産まれる赤ちゃんは約2.86%になります。実際に予定日通りに産まれる赤ちゃんは、全体の6%位だそうです。

予定日きっかりに産まれる方が珍しいことという気持ちもあるので、なんだかんだ言っても今日は何も無いと思う気持ちもあります。しかし、最初の方で書いたように、ドキドキする気持ちもやはりあります。

今から少しヨメさんのフクラハギでもマッサージしてやって、少しでも快適に眠れるようにサポートしてあげようと思います。これから大変なことが待っているので。男の方も仕事や何やで忙しい、疲れていると言っても、それは逃げの言い訳に過ぎず、やっぱり出産に関しては2人のこと。自分だけ楽をするわけには絶対に行きません。

真正面からヨメさんのために何ができるかを考え、精神的なサポートをメインにしつつも、残り少ない出産までの時間を家事を手伝ったり物理的な側面からもサポートしていきます。2人でいる時間ももう少し。今日は喫茶店で1時間ほどデートしました。

11年半もの間、二人だけで暮らしていたけど、これがついに最後の2人でのデートになるかも知れない。こんな時間も急に貴重に感じられるのは自分にとってもヨメさんにとても良いことだと思ってます。仕事もガンガンやる気が湧いてきて、すべての面でモチベーションは高くなってます。もう少しゆっくり待ちます。

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