野外ランチの楽しさ
青空の下で、バーベキューをするのは、とても楽しいことですよね。香ばしく焼けたお肉や野菜はとっても美味しく、いつも以上に食が進みます。子供達にとっても家族や友人達と楽しむバーベキューは、とっても楽しいイベントです。普段は少食な子でも、びっくりするくらいたくさん食べることがあります。
でも、バーベキューをするのはとっても大変です。会場をキープすることから始まり、野菜を切ったり、お肉を用意したりといった準備に時間が掛かります。カット野菜を購入するのもよいのですが、お肉もたくさん買うのでお金が掛かってしまいます。ですから、とんなに楽しいバーベキューでも、年に数回の特別イベントというのが普通でしょう。
だからといって、野外でご飯を食べることをそんなに難しいことだと考える必要はありません。天気の良い週末、小さなおにぎりを持って近くの公園に遊びに行くだけでも、小さな子供にとっては十分楽しいことなのです。特に保育園に行く前の小さな子供達には遠足というイベントも無いので、お母さんと一緒に青空の下でお弁当を食べると言う経験は、とても貴重です。
仲の良いママ友を誘って、おかずを持ち寄り、月齢の近い子供達と一緒にランチを楽しむのも良いかもしれません。お母さん達にとっても、たくさんおしゃべりして、育児のストレスを解消するのには、公園ランチはもってこいです。
私も、子供の食欲が無かった時、なかなかお昼ごはんを食べようとしないことに、自分もイライラしたので、気分を変えるために、食べ掛けのパンをお弁当箱に詰め込み、パックジュースを持って、自転車で近くの公園に行ったことがあります。公園には他に誰もいなかったので、ちょっと寂しかったのですが、家でぐずっていたのが嘘のように、子供はパクパクと美味しそうにパンをほおばっていました。野外ならではの開放感というものがあるのでしょうか。不思議なものです。
野外での食べ歩きは、あまりお行儀の良いことではありませんし、いつも外でばかり食べているのもどうかとは思いますが、たまには吹き渡る風の爽やかさを感じながら、親子ランチも良いものです。張り切ってお弁当を作らなくても、思い立ったら、ちょこっとラップでご飯をくるんで小さなおにぎりを作るだけで良いのです。お母さんと一緒にお外で食べるおにぎりは、子供達にとって、ちょっと特別な味がするようですよ。
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