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寝室の暖房について

就寝中は、暖房はつけないのが普通かもしれません。
でも山間部や、雪の多い地方などでは冷え込みが激しく、暖房が必要な時期があります。

我が家でも、赤ちゃんが生まれてから、厳冬期は夜間も暖房をつけるようになりました。

火を使う暖房は、火災の心配もあるため、就寝中は使うことができません。
ファンヒーターは、比較的安全ですが、換気が必要なので、締め切った室内で何時間もつけておくことは大変危険ですし、温度が上がりすぎることもあります。

エアコンは安全ですが、温風が出続けるため、乾燥が心配です。

そこで、我が家が選んだのは「オイルヒーター」でした。
これは内部に密閉された熱いオイルをパネル内に循環させて、パネルから放射する熱で部屋を暖める暖房器具です。

温風が出るわけではなく、火があるわけでもないので、あまり温かくはありません。
けれども就寝中はその優しい温かさがちょうど良いのです。

パネルの輻射熱と空気の自然対流を利用して部屋の中を暖めるので、乾燥の心配もありません。

夜中の授乳が必要だった時期、布団から出るとどうしても寒さを感じてしまいますが、オイルヒーターでほんのりあったかな部屋の中なら、授乳のため、頻繁に起きてもあまり苦痛を感じることはありませんでした。

オイルヒーターの利点はもう一つあります。
火傷の心配がとても少ないことです。
ストーブはもちろんのこと、ファンヒーターの温風吹き出し口等は、手を触れて火傷をしないように、小さな子供がいる家ではガードを付けたりして、細心の注意をはらう必要があります。

もちろんオイルヒーターのパネルの高温になるのですが、一瞬触れたぐらいでは、火傷の心配はありません。
子供の小さな手が触れて「あっ!」と思った瞬間に火傷してしまう他の暖房器具に比べると、とても安全であると言えるでしょう。

我が家のオイルヒーターでは、タイマーを利用して、就寝時刻に合わせてスイッチが入り、朝には自動的に切れるように設定してあるので、スイッチのつけ忘れ、切り忘れが無く、とても便利です。

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