手を清潔にすること
赤ちゃんの時期を過ぎ、2~3歳頃になると、子供連れで出掛けることが多くなります。
この頃の子供達は、いろんなものに興味を示し、自分で活発に動くようになります。
お出掛け先でもいろんなものを触りたがります。
この時期、冬の外出時は、子供の風邪予防のために特に気をつけていることがあります。
それは、「手を清潔にすること」です。
大型スーパーなどに行くと、子供達は、まずカートの手すりに触ります。
それからエレベーターのボタンを押してみたり、キッズスペースのおもちゃを触ってみたり・・・。
とにかくありとあらゆる物に触っています。
それらが全て不潔なわけではありませんが、病気に感染した人が触っていれば、子供にも移る可能性があります。
小学生くらいになれば、外から帰れば、うがい、手洗いを進んでしますが、小さい子供にはそんな習慣がありません。
それなのに、そんな小さな子供達は、手を口に持っていくことが多いのです。
指しゃぶりをする子もいれば、何気なく指をくわえてみたりもします。
ただでさえ抵抗力が低いのに、これでは風邪にかかる確率が高くなってしまいます。
そこで、私は出掛けた先では、帰る前に必ず洗面所で子供の手を洗わせるか、ウェットティッシュで手を拭くようにしています。
なぜ、家に帰ってからではなく、買える前に手をきれいにするかというと、家に帰る途中で子供が寝てしまうことがよくあるからなのです。
自家用車で出掛けることが多いので、外出先から帰る途中、チャイルドシートの中で子供が寝てしまうことが多いのです。
家に着くとそのまま抱いて、布団に寝かせ、お昼寝タイムになることもあります。
ねんねの前にはよく、手をなめてしまうことがありますが、きれいにしていれば安心です。
カバンの中に、ウェットティッシュを常備していれば、子供をチャイルドシートに座らせてすぐに拭くことができるので、洗面所で手を洗う時間が無くてもささっと手をきれいにしてあげることができます。
風邪を予防するために、お昼寝前のほんの一手間、心掛けてみませんか?