メインイメージ

TV漬けの子供は言語の発達が遅くなる?

テレビを3歳の子供に見せることが悪いことであれば、今のほとんどの若者は悪い環境で育ったと言わざるをえないでしょう。

しかし、多くの若者がまともに育っている現在、テレビが諸悪の根源であるという理論もなかなか難しいです。

よく言われるのが、幼い頃からテレビを見続けていると、言語の発達が遅くなるということです。

一般的には2歳くらいから徐々に言葉が発達しだして、3歳になる頃には見聞きした言葉をすぐにオウム返しで自分で喋り出します。

それこそ、ある瞬間に堰を切ったように喋り出す瞬間があるのです。

恐らく、1歳くらいからテレビを見続けている子供に関しては、ひたすら受け身の映像を見せられることになるので、この堰を切ったように言葉が出てくる時期というのが後にずれるのだと思います。

テレビは見ると中毒性があります。
朝起きるとすぐにTVをつける主婦などもそうです。

見ても見なくてもいいようなワイドショーの番組をただずっと点けているだけ、そんな状態で子どもと一緒に日中を過ごすとなれば、それはそれは子供にも悪影響を与えるでしょう。

もっとも重要な親子の会話もそこそこに、テレビに夢中になるお母さんを見て子供は育つわけですから。。。

TVを見るなとは言いませんが、子どもと一緒の時はテレビは極力付けないほうが、将来のお子様の成長のためには良いです。

何が良いかと言われるとこれもはっきり分かっている部分がなくて難しいのですが、自分で考えることであったり、想像力であったり、人とのコミュニケーションの点であったりの部分で、テレビ漬けの子供よりも能力は高くなると思います。

TV漬けの子供がすぐ切れる子になる?

テレビを3歳の子供に見せ続けていると、すぐ切れる子になる片鱗を見ることがあります。

それは、ずっとテレビを見せている時に、テレビのスイッチをきろうとすると、びっくりするほど怒り狂って泣き喚くのです。
テレビをほとんど見せていない時はテレビを点けようがテレビを切ろうが、何も問題はないのですが、見せ続けている時(これは毎日毎日何ヶ月も1日3時間~5時間程度ということです)に切ることは本当に難しくなります。

そうなると、弱いお母さんはそんなに怒るのならテレビを見ていて良いよというのですが、それは将来を考えると全く逆効果です。
3歳の今のうちに、怒ってでもテレビを切る時は切るとはっきり教えておかなければなりません。

そして、テレビを見せる時間を少しずつ減らしていき、テレビを見なくても人と遊ぶのはこんなに面白いよということを教えていくのです。

まだ幼稚園や保育園に通っていない未就学の幼児なら、友達が集まる児童館や公園や連れて行ってあげ、そこで遊ぶほうがテレビを一人で見ているよりも何倍も楽しいことを知らしめなければなりません。

子供の言いなりになる、特に母親が、多すぎると感じます。

パパも日中一緒に子育て出来ればそんなことも少なくなるのでしょうけど、会社に行かなければならないのでなかなかそれも難しいので、お母さんのマインドを変えていくしかありません。

そうしてTVを見る時間を少なくしていってください。
そのためには、厳しいようですが、お母さん貴方自身が極力無駄に見ているTVを止め、読書などに時間を使うようにしましょう。
もしくはどうしても見たい番組があれば、子供を寝かしつけた後、夜中にこっそりと見ることにしましょう。

スポンサーリンク

誰かの役に立つ内容であれば共有をお願いします!

Copyright© 2010-2016 新米パパ目線での妊娠~出産~育児の記録 All rights reserved.