おむつはずしを上手に進めるコツ
育児の悩みの中でもおむつはずしは特に頭が痛い悩みのひとつですね。
うちは息子が2歳後半から3歳の時期におむつはずしにトライしました。
周囲の友人からは「夏にすると風邪引く心配が少ないから気楽にできるよ」とアドバイスしてもらったので、ちょうど春~夏にかかっていたこの時期を選びました。
子どもが風邪を引きにくいというのももちろんですが、汚れたパンツを洗ってもすぐ乾くので気持ち的にも楽な季節です。
とにかく根気よく
私がやったのはまず息子がどれくらいの感覚でおしっこをしているのかを把握することでした。
おしっこをためておくという行動が体の機能としてできないとおむつははずれない…という話を聞いた事があったので、一日のうちにおむつを何度もチェックしてだいたいどれくらいの間隔でおしっこが出ているかを観察しました。
息子の場合は2~3時間おきに出ていることが多かったので、それからは日中はパンツを履かせて2時間おきくらいにトイレに連れて行きました。
おしっこが出なくても一応便座に座らせます。
初めはほぼ失敗して漏らしてしまうので、「気持ち悪いよね、おしっこが出る前にトイレに行ったら気持ち悪くないから、出そうになったらママに教えてね」とその都度言い、それを毎日何度も繰り返します。
床や服が汚れてストレスはたまりますが、そこは我慢のしどころ。濡れたら気持ち悪いということを繰り返し伝えているとだんだんそれが理解できてきて「おしっこ」と教えてくれるようになりました。
日によってできたりできなかったりもありますし、子どもがトイレに行くこと自体を嫌がる日もあって大人の思う通りには進みません。
ただ早くはずそうと親が急かせば急かすほど失敗すると感じたことがあったので、親も根気よくこどもと向き合って、子どものペースに合わせてゆっくり進めていく方がいいと思います。
トイレで上手におしっこができたらその都度「すごいすごい!」と大げさに誉めてあげるのも効果がありますよ。