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歯磨きを嫌がった時の対処法

我が家では息子の歯磨きは上下2本ずつ生えてきたころからスタートしました。

それまでは椅子に座った状態で口を開けさせ、水で濡らしたガーゼで歯の表面を軽くこする程度でしたが、検診で歯科衛生士さんから「そろそろ歯ブラシでブラッシングしたほうがいいですよ」と言われたのがこの時期でした。

しかしもともと口の中に指やガーゼが入ってくるだけでも拒否反応を示していた息子、歯ブラシどころか仰向けにさせられるだけで号泣する状態。

結局スタートして数日間はブラッシングを諦めてガーゼで拭くことしかできず困っていました。

まずは床にごろんするところから

そこで、ママの膝の上に頭を乗せて仰向けになるという一般的な体勢ではなく、床にごろんと寝転がって私がのぞきこむという、お互いの顔が見合わせられる体勢にしてみました。

おむつがえの時などと同じ体勢なので息子も安心するのか嫌がらずに横になり、「あーんしてみて」と言うと割とすんなりと口を開けてくれました。

また歯ブラシの形自体が見慣れなくてこわいのかなという気がしたので、視界にあまり入らないよう息子の胸元からゆっくり歯ブラシを近づけてそっと下の2本の歯を軽くこすってみたところ、それまでとは違ってほとんど嫌がりませんでした。

そのまま上の2本の歯も磨くことができ、それ以来ブラッシングがスムーズに進むようになりました。

少しずつ慣れさせていく

小さな子どもは口の中がとても敏感にできているそうで、異物が入ってくると本能的にとても嫌がるのだそうです。

なので一気にブラッシングまで進めるのではなく、ガーゼで拭いている時期から少しずつ仰向けの体勢や口を開けたままでいることに慣れさせていくのがポイントのようですね。

またママが緊張して怖い顔をしていると子どもにもその緊張が伝わってしまって怖がるという話も聞いたため、なるべく笑顔で語りかけるように意識していました。

友人はキャラクターの絵がついた歯ブラシを子どもに持たせて慣れさせるという方法を取っていて、これも効果的だったそうですよ。

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