お着替えのこと
自己主張を覚えた幼児ほど面倒な生き物はナイ。
着る服を自分で選びたい、ママが用意したのじゃイヤ!ひっくり返ってわーわー泣かれて手がつけられない!
な~んて話はたまに聞きます。
出かける支度で忙しい時に言い出されるとたまりません。
仕方がないとあきらめモードで任せてみれば「え、その組み合わせ?!」「この季節にそれ?!」と目が点になるようなコーディネイトで攻めてくる。
ママ的には絶対NGだけど、自主性を重んじるべきか…うーんやっぱりノー!でまたひと悶着。
そして靴下はコレじゃ嫌、靴はアレがいいと続くわけです。
女子にありがちなのかと思いきや、男子でも多い様ですね。
自己主張できるのは良い事です。
付き合うママはぐったり疲れるけど。
こんな時の対処方法は?と考えるけれど相手が気分と機嫌次第で気持ちがコロコロ変るから、決め手がないのが実情。
おだててなだめすかして物で釣ったり、あの手この手で誤摩化そうとしても、子供も成長しているのでちょっとやそっとじゃ騙されなくなってきます。
そうなるともう我慢比べ(主にママの)。
こんなつまらない事で不機嫌な声を出しちゃだめ、怒っちゃいけない、できるだけ優しく穏便に・・・こんな事の繰り返しです。
ママ友の話を聞いていると、幼稚園に着て行く服はママに選んでもらうけどお休みの日の服は自分で決める、と聞き分けの良い子もいます。
お兄ちゃんやお姉ちゃんに選んでもらうなんていう子もいます。実に羨ましい。
制服の幼稚園に通うお子さんも羨ましい。
そんな我が家のある日の会話。
「ママ、あの服はどこ!?あれを着たい!」
「(またか!)自分の洋服の管理は自分でしてください」
「カンリってなに?」
「いつでもどこにあるか分かるようにしておくこと。もう幼稚園の年中さんなんだから、しっかりお願いします」
「ママのほうがお姉さんだから、ママがしっかりお願いします!」
ママ敗北。
減らず口はイッチョマエです。