パパから見た今時の絵本売り場
今日はパパのつぶやきです。
チビッコが1歳になろうかという頃、本格的に絵本を選ぼうと書店にいきました。
そしたらびっくり。今の絵本はすごいですねえ。
自分が子供の頃に読んだ古典的なものもありますが、有名キャラクターのシリーズもの、乗り物・動物などの写真ものなどがとても充実しています。
イラストもマンガやアニメ風でCGなんだろうな~というのがたくさん。
そういうのが売れると踏んでの戦略と、買い手も多いのでしょうけれど。
なによりも驚いたのは楽器やおままごとグッズのついているシリーズです。
書籍売り場においてありますがメインは付録のおもちゃ。
動物の写真を選ぶと鳴き声が出たり、小さなピアノだったり。
それはそれはよくできています。
うちの子が特に気に入ったのはジュージュー音が出るフライパン。
ハンバーグや野菜のミニチュアがついておりそれをフライパンに乗せて振ったり、フライ返しでかき混ぜると「ジュージュー」焼く音や「カンカンカン パカッ」卵を割る音という様に数種類の音が出てお料理気分が味わえます。
なぜこれが本?と疑問に思ったのですがこのフライパン、ボタンを押すと歌が流れてきます。
その歌詞が本に書いてあるのです。
こんなにすてきな本があったら子供はもう夢中です。
絵本売り場の見本をほかの子と争うように遊んでいました。
桃太郎やら白雪姫の絵本を一つひとつ見ながらお話を教えてあげよう、ゆっくり絵本を選ぼうという思惑は大はずれ。
子供にとってそこは本屋さんでなくおもちゃ屋さんでした。
そんなわけて子供は勝手に遊ばせておいて親だけで読ませたい絵本を選ぶという展開に。
それはそれでゆっくり見ることができたのですが…。
本といえば文字、という固定観念を打破しなければいけないようですね、これからは。