メインイメージ

一人で悩まないで

「産後1年たった母親の半数は自分が神経過敏になっていると感じ、7~8人に1人に当たる13%が絶望的な気持ちになることがある。25歳未満の若い母親に、絶望的に感じる割合がやや多かった」というニュースを目にしました。環境省の大規模調査で分かったそうです。

うーん、分かる!分かります!1歳過ぎて歩き出すと行動範囲がぐっと広がるのと同時に、できる事・やりたい事も増えてくる。それに比例してママの負担もぐんとアップ。我が子とよその子の成長を比較して、歩き出す時期・歯の生える時期・呼びかけに対する反応・遊び方などなど、気になる事も出て来ます。心配や不安が渦巻いてどうしようもなくなる時期かもしれません。

我が家では子供が家中の棚の中身を出しまくるのがお気に入りの遊びだった時がありました。毎日のことに嫌気がさして泣きながら部屋を片付け、片付け終わると端から散らかされの無限ループ。

食事時はスプーンを持って自分で食べたがり、床にぼろぼろとこぼすこぼす。3食毎に床にはいつくばって食べこぼしの掃除をするのは本当に苦痛でした(これも泣きながらやってた思い出が)。見かねた夫が子供のイスの下に新聞紙を敷き詰めて、食事が終わったら棄てればいいよね、一緒にやろうと言ってくれて、心から救われた気持ちになったものです。

語り出すと止まらないくらい、あの頃ほど「産むんじゃなかった」と激しく後悔した時期はありません。25歳未満どころか30代後半の高齢ママだけど、絶望の日々でした。

「地域で保健師が子育てをサポートする態勢は整いつつあるので、一人で悩まずに相談してほしい」とニュースは結んでいます。

児童館にも足を踏み入れずにやり過ごした私が言うのもなんですが、無料の公的サービスは積極的に利用するといいかもしれませんね。地域の子育て情報なんかも入手できそうだし。「一人で悩まないで」というメッセージは本当だと思います。誰かと分かち合うのが、解決へのいちばんの近道じゃないかな。

スポンサーリンク

誰かの役に立つ内容であれば共有をお願いします!

Copyright© 2010-2018新米パパ目線での妊娠~出産~育児の記録 All rights reserved.