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育児環境のこと

「サザエさん」を観ていたら、1人で生地を買いに行って丸1日かけて自分のワンピースを縫って、翌日には1人でその服を着てデパートに出かけてのんびりと食事をして帰る、というシーンがあって、3歳児の母でありながらそんなことできるサザエさんは優雅だなあとつくづく思いました。

タラちゃんがウルトラスーパー良い子ちゃんというのもそうだけど、両親と母方の祖父母プラス3歳児の兄姉のような年齢のママの弟妹が同居で、近所には優しいおじさんおばさんといとこが住んでいる。ママも精神的・時間的余裕があるうえにいつも誰かが遊んでくれていたら、愚図ったりワガママ言う必要があまりないような気もする。色んな意味で「理想の家庭」だよね磯野家。羨ましい。

我が家は夫婦互いの実家の中間地点くらいに住んでいます。車でも電車でも1時間半程度。気軽にほいほい行き来するのは難しいけど、かと言ってためらう程でもない、ちょうど良い距離。

それでも子供が2歳くらいまでの間は手伝いに来て欲しくてもなかなか頼めなくて、辛くて泣いたことも多々。頼れる身内が近くに居る人が羨ましかったな~。

以前在籍していた会社(関東)で、小さい子を持つママさん2人と同じ職場になったことがあります。1人はママが東北出身・パパは九州出身、両家には飛行機の距離。お子さんを保育園に入れていましたが、やはりしょっちゅう呼び出し。なんだかんだでママは仕事を休みがちになってしまっていました。

一方、実家と近距離別居のママさんはお子さんが熱を出しても実母が看にきてくれたり…。すぐに頼れる存在があるとないとでは生活スタイルが全く違ってくるんだなぁ、と職場でふたりのママさんの様子を見ていて強く感じました。

若干手が離れて来た感のある最近となっては、中距離別居の環境が心地良いことが多い今日この頃。それでもやっぱり、親に子供を預けてどうのこうのっていうのには憧れます。

近距離の人に聞くと「干渉されることもあるから楽なことばかりじゃないよ~」という話もあるので一概には言えませんが、信頼できる場所に気軽に預けられたらできることももっとあったろうなと思うことはあります。

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