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76話 陣痛の最終段階(40週2日目)

赤ちゃんが12時前にみた時よりも下がっていて、陣痛促進剤を打つこともなくなりました。そのため、後はママの力と赤ちゃんの力を合わせて出てくるようにするだけです。「するだけ」と書いたのですが、それが陣痛の最終段階の産道を通って赤ちゃんが出てくるまでの非常に苦しい時間の始まりでした。

時間は12時半頃、助産師さんたちは一様に夕方までには出るんじゃない?といった感じで仰ってました。ヨメさんはもちろんこの間も陣痛の激しい痛みと格闘し続けています。仰向けになって、両足を軽く開いた状態で助産師さんが赤ちゃんの居場所をチェックしています。このまま痛みに耐えながら、いきむ時間が始まりました。

激しい陣痛の襲来と共に、静かに呼吸を吐きながら目を開けてお腹のほうを見て、おもいっきりいきむのです。うんちを出すような感じでうんうんときばるような感じです。そしてそのまま1時間半ほど経過し、午後2時を回ったくらいの時に、赤ちゃんがだいぶ下に来たらしく、医師の先生も参戦となりました。

僕はそのままこの後1時間くらい、血まみれになったヨメさんの赤ちゃんの出てくる場所を見ながら、ヨメさんの手を握ったり、頭を少し起こしてあげたり、言葉でもう少しだからね、と励まし続けました。

かなり痛みが激しいようで、いきむたびにヨメさんの顔が真っ赤になり顔の血管が全部切れてしまうのではないかと心配したほどです。そういうことを続けているうちに、ついに赤ちゃんの頭のてっぺんが膣口から見えてきました。最初は髪の毛と頭皮の一部らしくものが見え、僕も助産師さんに触らせてもらいました。血まみれの状態なので、僕もそうでしたが、初めて見る男の人はびっくりすると思います。そうして、頭が少し見えた状態から全部頭が出るまでに40分くらい、ヨメさんは頑張っていきみ続けました。

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