44話 喫煙の怖さ(23週6日目)
今日は育児セミナーに行って来ました。その中で当たり前ですが、一番強烈に印象に残った話は喫煙の怖さです。まさかこれを読んで下さっている妊婦の方で喫煙されている方はいないと思いますが、喫煙の怖さは、喫煙者本人ではなく副流煙を吸うことになる家族のほうが喫煙の被害者となるのです。喫煙は万病のもとです。
換気扇の下やベランダでダンナが喫煙していたとしても10倍とか3倍とかの尿中ニコチン濃度が子供から出ます。子どもがいる家庭で、家の中で喫煙をするなんてもはやデータ的にも百害(百どころではなく、細かいところを言えば数万にも及びます)あって一利なしです。
たばこを吸う人は、自己満足のために家族の寿命を縮めるだけなんです。人の命を削る権利は誰にもありません。奥様の妊娠を機に、必ずやめなければならないものだと思います。絶対に吸ってはいけません。奥様、お子様のためにも吸わないことを願います。
今日の資料の最後にも、「禁煙は、「お子さんの人生にとって、どんな高価なプレゼントよりも、素晴らしいプレゼントになることでしょう」という形で締めくくられています。
副流煙だけでなく、ライターによる火事の危険性や子供の誤飲なども深刻な事故につながる可能性があるので、ご夫婦で話しあって、ぜひ吸っている方はただちに止めるのがいいと思います。
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