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ガーゼマスクの活用

風邪の予防にはマスクが欠かせません。
毎年インフルエンザや風邪が流行する時期になると、マスクを付けた人達が町にあふれます。

多くの人は便利で高性能な使い捨てマスクを利用しています。
特に最近ではPM2.5等の影響もあり、さらに高性能マスクがもてはやされるようになりました。

一方、ガーゼマスクはというと、このところ、ちょっぴり不人気なようです。
理由は明らかです。
ウイルスやばい菌など小さな粒子状のものは通り抜けてしまうことや、使うたびに洗濯しなくてはいけないため、手間がかかることが原因です。

しかし、ガーゼマスクは小さな子供の風邪予防にはもってこいのグッズなのです。
ばい菌はガーゼの目を通り抜けてしまうかもしれませんが、呼吸器を保湿することで免疫力を高め、喉についたばい菌を流しやすくする効果があると言われています。

化学繊維の不織布で作られたマスクは、確かに便利なのですが、小児にとってはちょっと硬くて柔らかな肌に馴染みにくい上、呼気に含まれる水分が水滴になって内側にびっしり付くことが多く、あまり気持ちが良くないものです。

大人でも、同じような理由で、今でもガーゼマスクを愛用している人がいます。
最近ではガーゼのマスクを就寝中に付けて、喉を保湿している人も多くいます。
就寝中は口を開けて寝る人も多く、朝になると口の中から喉にかけてひどく乾燥することを防ぐために、ガーゼマスクを着用するのです。

これは、大人に限ったことではなく、子供にも有効なようです。
喉が乾燥しやすい体質ならば、子供でも就寝中のマスクで喉を保湿することで風邪予防の効果が期待できます。

ただし、就寝中のマスク着用は5~6歳以上のお子さん向けだそうです。
それよりも小さなお子さんで、ゴムが絡まることが心配なら、寝入った頃にお母さんが外してあげてもよいかもしれません。

マスクを嫌がるお子さんもいますが、かわいらしい柄のダブルガーゼで小さなマスクを作ってあげると大喜びで付けてくれますよ。
子供達の大好きな動物や、乗り物の柄のダブルガーゼや、抗菌機能のついたマスクゴムは手芸店で簡単に手に入ります。

「手作りはちょっと苦手かも・・・。」
という方でも大丈夫です。
市販品でもキャラクターのついたかわいいマスクがありますし、ネットで手作り品を購入することもできますよ。
例えばアンパンマンマスクなんてものもあります。

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