ベストやスリーパーの活用
冬になると、子供が寝ている時に布団をはねのけてしまうことを心配する方が多いでしょう。
「体が冷えて、風邪を引いてしまうんじゃないかしら。」
と、心配になりますよね。
夜中に何度も起きて、子供に布団を掛けてあげてもすぐに布団から体が出ているのを見てがっかりしたり、イライラしたり・・・そんな経験は誰にでもあると思います。
そんな時はパジャマの上にもう１枚、丈の長いベストを着せて寝かせることをお勧めします。
多少、寝相が悪くてパジャマからお腹がのぞいていても、ベストがあるのでお腹が冷えることはありません。
ベストと似ているのですが、「スリーパー」と呼ばれる、着るタイプの布団もあります。
こちらも体全体を覆うような形ですが、ベストと同じように腕が出ているので、動きを妨げることは少ないようです。
どちらも布団からはみ出してもすぐに体が冷えることがないので、寒い冬の就寝時にはとても重宝します。
個人的な意見になりますが、わが子にはベストの方が合っているように思います。
スリーパーよりも、いくらか体が自由に動くので、着ることを嫌がらないからです。
ともあれ、これらを利用することで背中とお腹を保温できるため、夜も暖かく寝ることができます。
それでも心配だと思われる方もおられるかもしれませんが、あまり神経質になる必要はありません。
まだ寝返りができないような乳児は別ですが、１歳半頃になって自由に動けるようになってくれば、布団をはねのけるのはごく当たり前のことです。
暑いと感じると無意識に足を出したり、転がったりするものです。ベストを着ていれば、布団から出てもすぐに冷えることはありませんが、寒いと感じれば、子供は自分から添い寝をしている母親の布団にもぐり込んできます。
ちゃんと温かくして寝られるように準備をしてあげているのですから、イライラすることなく、お母さんも、ゆっくり休息を取りましょう。
親子で添い寝をして、暖め合って寝られるのは、子供が小さな頃だけです。その幸せを感じながら育児を楽しみましょう。
例えば、こんな中綿あったか腹巻き付スリーパー
