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空気清浄機能のついた加湿器

乾燥する冬季なると、風邪予防のために小さなお子さんがいる家庭では加湿器を利用することがあるかと思います。

我が家でも、お正月明け頃に、空気清浄機能のついた加湿器を購入しました。

きっかけは、生後2ヶ月の子の風邪でした。
咳が止まらなくなったため、月齢が低いこともあり、大事を取って、主治医に紹介された大きな病院に入院しました。

幸い心配されたRSウイルスの感染も無く、肺炎にもなりませんでした。
入院期間も短くて済んだのですが、退院後、家でも乾燥した空気の中にいるのは良くないということで、加湿器の購入を決めたのです。

加湿器の効果は絶大で、部屋の空気が潤っているのが感じられ、お肌にも良いように思われました。

ところが、その後もずっと使い続けていると、部屋の隅の壁に露のように水滴が付くようになりました。
水を掛けたわけでもなく、濡れ拭きをしたわけでもないのになぜ壁が濡れているのかその時はわかりませんでした。
冬になるとよくガラス窓に起こる結露のようなものだろうと、軽く考えていました。

ある時、掃除をしようと思い、部屋にしいてあった小さなカーペットを何気なくめくると、そこはじっとりと湿っていて、黒くカビが生えていました。
そこで、ようやく加湿器によって湿気が充満しすぎていることに気付いたのです。

カビが発生すると、今度はカビのアレルギーが出ることや、ダニが発生しやすいことを知り、慌てて加湿器の使用を控えました。

加湿器には水を入れるタンクを装着するのですが、そのタンクを清潔にすることも大切です。
長期間、水を入れっぱなしにしたり、掃除を怠ったりすると、タンクの中にカビが発生することがあるので、そちらも注意が必要です。

加湿器は喉の乾燥を防ぐのに、とてもよい機器です。
うちのように気管が弱い子をもつ家庭では必需品といってもよいでしょう。

しかし、それを過信して、管理を怠るととんでもないことになります。
諸刃の剣とまでは言いませんが、便利な機器は、正しい使用方法を守り、きちんと管理して有効に使うことが大切です。
アマゾンではSHARP プラズマクラスター搭載 加湿空気清浄機がよく売れていました。

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