子どもとテレビの付き合い方1
子供が産まれる前は「赤ちゃんにテレビは必要ない。2歳くらいまでは私が遊んであげるだけで充分」と鼻息荒くしておりました。
こんな私が子供にテレビを見せる様になったきっかけは「後追い」です。
ママだって人間だもの、1人になりたい時だってあります。
相手がまだ寝返りもできない赤ちゃんだったらいいけれど、ママママママママと後追いが始まったに日は・・・ぐったり。
トイレにまで追いすがって来られるようになると、意味もなく毛嫌いしていたテレビ様の力をお借りするほか解決方法が見出せません。
ごめんなさい、TVナシ育児は無理ですやっぱりワタクシごときの母親スキルでは!
という具合で、なし崩しにETV子供番組漬けの生活に突入した次第。
それでも一応、時間は決めていました。
朝は8時~9時まで、夕方は16時~17時まで。
お天気の良い日の昼間はできるだけ点けない。
雨や雪や強風の日は昼間にDVDを2本まで。
テレビが相手をしてくれている間、ほっとひと息お茶休憩で気力回復。
若しくはお昼寝で体力回復。
ちなみに内容はディズニー・ジブリ・ETV子供番組です。このセレクトなら安心かな~と。
子供がテレビから得る情報は、親が思っているよりも多い気がします。
ウチのチビッコはジブリの名作「となりのトトロ」が大好きで、キャラクターの動きやセリフを真似します。
例えば、主人公姉妹が引っ越して来たばかりの家の中をどたどた走り回り、暗い階段の上に向かって「真っ黒くろすけ出ておいで、出ないと目玉をほじくるぞ!」と叫ぶシーン、これを飽きるまでナリキリごっこで遊んでいます。
何とも無邪気で楽しそう。
でも、この様子を見ていてテレビの影響力は大きいなと実感しました。
ある程度の年齢までは見せる番組や時間を親がコントロールしてあげる必要があるのかな。
幼児教育的にどのような影響があるのかは専門家ではないので全く分かりませんが、1人の親としてちょっと気になるところです。