視力回復を東洋医学の観点から見る

西洋医学と東洋医学について

西洋医学と東洋医学の違いについてご存知ですか?
分かっていそうで説明できないこの違い、今日はこの解説をまずしようと思います。

少し極端な例でお話しますと、西洋医学は、病気の原因と症状や検査結果によって病名が決定され、同じ病名の患者かいれば、たとえ症状の重さや年齢、その病気に至る背景が違えども、同じ治療が行われます。

逆に、東洋医学では、患者の病気をもたらしている原因が何であろうと、基本は患者自身に本来備わっている「自然治癒力」を高めてその病気を回復させようと考えます。

つまり、東洋医学は、人が違えば、たとえ西洋医学でいう病名が同じであったとしても、全く違う治療法が用いられる場合があります。
患者の体質や背景が違っても、その病気だけを取り除こうとするのではなく、体全体の病気からの回復を促す医学です。
もちろん、視力を回復させることを考えると、レーシックや、レーザー療法などは、西洋医学的な観点ですし、視力回復トレーニングなどの視力回復というのは東洋医学的な観点です。
視力回復において、西洋医学的な治療はほぼ確実に回復すると見られております。

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レーシックについて

視力回復 例えばレーシックを取り上げて考えます。
レーシックとは、屈折異常の原因の一つである角膜実質層にレーザーを当てて、屈折を矯正してピントが正しく合うように矯正する手術です。
日本では1995年ごろ認可されています。
特にプロスポーツ選手にこの手術を受ける方が多いようです。成功すれば、視力は1.5まですぐに回復します。

金銭的には現状、数10万円かかりますが、即時性があるので、今すぐという方には非常にありがたいものだと思います。
しかし、近年急速に普及しつつある手術なので、長期的な副作用等はないのかどうかが懸念事項としてあるかと思います。
そのほかの懸念事項として、術後数ヶ月での合併症の可能性や、視力の戻りが起こった場合の再手術や視力矯正の可能性などがあります。
その辺りも、今後の研究や、手術を実際に受けた方の術後の推移などを注目していたいと思います。

一方、眼科での視力回復トレーニングや、視力回復機器などは東洋医学的な観点からの治療法であります。
こちらは、全くといっていいほど副作用の心配がないということと、体の他の部分にも好影響を与えるということで、非常にお勧めできるものです。
しかし、なんといっても、効果が出てくるのが遅いということと、効果を期待して日々努力しても、方向が違い、結果が出ない努力をしている可能性も考えられるというところに最大の欠点があります。

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東洋医学のいいところ

しかし、個人的には、まず東洋医学で試してみるのがいいような気がします。
そして、症状の回復が見られない、もしくは時間がかかりすぎて待つことが出来ないということになれば、そこで初めて西洋医学へシフトするのがいいのではないかと考えます。

付け加えますと、西洋医学で治療が完了したからといって、東洋医学の実践の中で学んだ知識の実行をやめるのは勿体ないと思います。
全身にとって非常にいい効果をもたらす医学であるからです。

「病は気から」ということわざがありますが、まさにこれを「地」で行くのが東洋医学なのです。
体(ここでは眼のことと置き換えていただいて構いません)は、悪くなろうとする、病気を進める力と、それを食い止め、自ら治そうとする力が拮抗しています。
それがバランスの取れた状態でいることが人間本来の「自然」な状態であります。
自然な状態が崩れたとき(パソコンをしすぎて異常に近くばかりを見ている状態のときなど)、やはりバランスが崩れ、悪くなろうとする力が勝(まさ)って行きます。
眼のレンズの調節機能が近くを見ることにしか対応できない状態になることです。
バランスを取り戻すために遠くを見るように努力します。
ゆっくりゆっくり時間をかけて。。。。
それは意識しすぎると、長い長い苦痛の始まりです。
逆に生活の一部にしてしまうと、無意識に行える「習慣」と化します。

東洋医学は一見、精神論とか、無意味なものとして捉えられることがあります。
しかし人間も何億年も昔の、宇宙のビックバンの後、有機物質から今の姿に進化してきたという歴史を思い返してみても、「自然」に帰ってみることは必要であるかと思います。
東洋医学は、生まれるずっとずっと前はごく「自然」な存在であった我々の、過去の記憶を蘇らせるための医学でもあると、私個人は思っています。

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