人間関係を築く第一歩は挨拶といわれます。
それほど、人と人とのコミュニケーションにとって挨拶は大切なものです。
子どもにも、もちろんこの大切な挨拶を教えていく必要があります。
大人にとって挨拶が大切であるということは、今までの体験から体で覚えていることです。
例えば、知らない人たちが集まる場で、一人でいるときに単に挨拶を交わすだけでホッとしたりしたことってありますよね?
子ども時代はこの挨拶の重要性がなかなか分かりません。
親に挨拶をしなさいと言われるので、形だけ「おはようございます」「こんにちは」と挨拶するだけになってしまっていることも多いものです。
子どもが挨拶ができないと嘆く前に、挨拶の本質について教える必要があります。
挨拶は、その言葉を発すればそれでオッケーというものではありません。
形式だけのものになってしまうと、相手との間に本当のコミュニケーションを生むことは難しいことになります。
恥ずかしがり屋さんの子どもにとっては見知らぬ人に対する挨拶は本当に大変なことです。
できるだけ大人の方から声を掛けて、その気持ちよさを子どもに実感させることが大切です。
もちろん、家でも家族間できちんと挨拶を習慣付ける必要があります。
挨拶によって相手の表情が柔らかくなったり、重かった空気が和んだりするということをいずれは肌で感じるようになってきます。
だから、挨拶をしないからと言って無理やり強制させることは避けて欲しいと思います。
声を掛けてあげると、にこっと微笑んだり、恥ずかしそうに下を向いたりする、そんな行動も大切にしてあげたいですね。
長い目で、大人の方がゆとりをもって接していくことが大切です。