一人っ子というと、皆さんどんなことを想像しますか??
「わがまま」「甘えん坊」「おとなしい」など、一般的にはマイナス面が強調されていることが多いようです。
しかし、兄弟姉妹がいない一人っ子の場合、親の愛情を一身に受け、また大人とのかかわりが多くなることから、ゆったりとした性格や、情緒性豊かな子に育つという傾向もあります。
一人っ子は、家庭では大人と接している時間が長いので、子供同士で遊んだり、けんかをしたりする友達が必要です。
保育園や、幼稚園などで同年代の仲間と積極的にかかわりを持たせ、自分とは違う考え方、行動パターンなどを理解し、自分のわがままだけでは通用しないことを学ぶのが大切になります。
また、家庭では常に大人に囲まれているため、競争したり、嫉妬したりすることもありませんよね。
そういう環境の中で生活しているからこそ、保育園や幼稚園などで同年代の友達と争ったり、感情を自分でコントロールしたりすることが、自我の発達には欠かせません。
わがままな傾向が出てきた時ほど、外に出して、積極的に同年代の友達とかかわりを持たせる必要があります。
そうしなければ、社会性に欠けた自己中心的な考え方を持つ傾向が強まっていくと思われます。
ここで、甘やかさなければ大丈夫といった誤解を招かないで欲しいと思います。
子供の心というのは非常に繊細なため、甘えてくる時には甘えさせてあげることが必要です。
一人っ子は甘やかして育ててはいけないということだけをクローズアップし、不必要に厳しくするのは考えものです。
逆に常に精神の不安定な状況を作ってしまいます。
一人っ子の教育には以下の2点が重要だと思われます。
・甘える時に甘えさせてあげるが重要。時には厳しく叱ることが大事。
・積極的に同年代の子供と遊ばせること。家族以外の人間とかかわり社会性を養う事が大事。
もちろん、その前提には親が一人っ子だからと過剰な期待と愛情を注ぎ過ぎず、きちんと子離れ出来ていることが重要です。
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